小野大輔

小档案
小野 大輔（おの だいすけ、1978年5月4日 - ）は、高知県出身の男性声優である。マウスプロモーション所属。身長174cm。体重62kg。血液型はO型。
小简介
モットーは「ふざけているようで格好良い」。
『涼宮ハルヒの憂鬱』のイベント、『涼宮ハルヒの激奏』にて自身が演じる古泉一樹のことを「キモカッコイイ」と称したが、それがいつしか小野本人の代名詞として扱われるようになった。
よくある質問としてファンからのプレゼントについて「手紙が一番嬉しい」と発言している。
特技は土佐弁・尺八が吹けることで、方言萌え。
ごはんをもりもり食べる人に好意を抱くらしい。
ラジオ『小野大輔のGIGらNight!』で「今週の仏陀」というコーナーを持っていた程の仏像好き。
漫画は『美味しんぼ』や『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ（今は2部）が好きであり、加えて、ガンダムも好きである。一番好きなモビルスーツはケンプファー。なお、ケンプファーは人生で最初に買ったガンプラでもあるとのこと。
得意料理はカレーで「俺のカレーは…旨いぞ…!」と、自負した。基本的に料理はしないが、蕎麦やうどん等を手打ちで作れる。
自称は「ちょいS」だが、自身の看板ラジオ『DGS』の影響でファンからの評価は「ドM」であることが多い。
『12人の優しい殺し屋 side R』、『DGS』などで、同業者らが「本来はS」と発言している。ちなみに『黒執事』のセバスチャン、『モノクローム・ファクター』の二海堂昶、『風のスティグマ』の八神和麻など、Sキャラを演じる比率が高い。
斉藤梨絵曰く『スーパーロボット大戦シリーズ』に参戦したがっているらしい（『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』）。『スーパーロボット大戦K』には主役を演じた『鋼鉄神ジーグ』と『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』が参戦した（ただし星野貴紀のブログから、声は収録されてない）。
だぼっとしたパーカーを着ている女の子が好きらしい。
とある現場の音響監督から「のんたん」と呼ばれたが（『佳奈・由衣・ゆかりのかしましらじお』より）、本人はあまり気に入らず、「おのでぃ」というニックネームで呼んでほしいとラジオなどで本人が発言しており、現在はファンや事務所の後輩の間で定着した。
ちなみに、同業者からは安元洋貴、鳥海浩輔が広めた「ハンサム」と呼ばれることが多く、岸尾だいすけからは「ジャンボ（大輔の大より）」や「おのすけ」、岩田光央からはラジオで「すけきよ」、三宅健太からは「おのっち」→「おのってぃん」→「ティン」、沢城みゆきからは「OD」、など多数のあだ名を持つ。
アニメ『らき☆すた』に小野自身をモデルにした「小野だいすけ」というアニメオリジナルキャラが存在する。なお、小神あきら役の今野宏美とは『AIR』（同じ京都アニメーション制作）で共演しており、次回予告でこれを元ネタにしたパロディをやってみせた。
ラジオ『DGS』を元にメディアミックスされた漫画『DearGirl〜Stories〜響』が少女マンガ誌『シルフ』上にて連載されており、本人をモデルにした「オノD」というキャラで登場する。
『DGS』において、ツンデレ喫茶について「（ツンデレの）デレはいらない。ツンだけでいい。」と発言したことはファンの間では非常に有名。
自身が演じるキャラで、より強烈な「キモカッコ良さ」を持つ『みなみけ』の保坂については、「俺はこれで全てをやる」等と発言し、やる気に満ちていた。
みなみけのイベントで、小野演じる保坂がキモチわるいというトークで鷲崎健が「みんなmixiで書いちゃえ! 小野大輔キモチわるいって」と発言し、その影響で大手検索エンジンで「小野大輔」と検索すると、「小野大輔 気持ち悪い」などの関連ワードが出るようになった。ちなみに鷲崎とはこの日が初対面だったが気持ち悪いと言われた。
事務所からの携帯着信音は、自身が主役を演じた『AIR』のOP曲『鳥の詩』。
小学生時代にはサッカーをしていて、現ガンバ大阪のDF山口智とチームメイトだった。
アニメ『みなみけ おかえり』の第2話で流れたカレーの歌は、原作第113話の歌詞に、一部本人のアドリブで考えられた歌詞が付け加えられている。
ドラマCD『キサラギ 声優ver.』にオノ・ダイスケ（CV：杉田智和）という登場人物がいる。小野本人は別役の主人公として出演している。
大事件
青二塾日曜クラス（養成所）卒業生。
日本大学芸術学部放送学科在学中はテレビ番組制作を学んでいたが、提出した制作物が教授に酷評されるなど挫折しかける。その後ラジオ番組の制作に転向。スタッフ不足でたまたま出演者側となったのを転機に、周囲の好評価に後押しされる形で声優を目指した。
デビュー当初は吹き替えが主で、後に番組レギュラー要員としてアニメに出演するようになった。
2005年放送のテレビアニメ版『AIR』の国崎往人役で初めて主人公を演じる。
2006年に放映されたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』古泉一樹役で一気に知名度を高め、2007年春に開催されたライブイベント『涼宮ハルヒの激奏』では遺憾なく小野のキャラが発揮され、彼の人気を確立した。
熱血ヒーローや知的でクールな二枚目、癖の強い個性的なキャラクターなど多彩な役を演じる。
最近は声優として音楽活動も行っている。本人名義の1stシングル『雨音』は1万枚を越えるセールスを記録した（オリコン週間チャート17位）。2008年9月28日に渋谷C.C.Lemonホールで行われたROCKET★PUNCH!3が初の本人名義でのライブ出演となる。
2008年に、『みなみけ』保坂役などで、第2回声優アワードサブキャラクター男優賞（助演男優賞）を受賞する。
2009年2月25日にランティス（販売元はキングレコード）よりファーストフルアルバム『風花（かざはな）』をリリース。